2014年2月27日木曜日

【IPS:VA】XperiaZ2とXperiaZ1の液晶比較




先日スペインのバルセロナで行われた「Mobile World Congress 2014」で発表となったXperia Z2と現行のXperia Z1の液晶画面を比較した画像がWeb上に公開されています。



ちなみに
Xperia Z1はVA液晶
Xperia Z2はIPS液晶
を搭載しています。















一般的にXperiaZ1に採用されているVA液晶はコントラストが高いというメリットが謳われますが、この比較画像を参照する限りコントラストの面でも今回のZ2のIPS液晶は優れているように思えますね。さらにZ2は表面ガラスの飛散防止フィルムが貼られていないとも言われていますので、質感向上にも一役買ってくれそうです。
しかし、飛散防止フィルムが無いとなるとZ1で可能だった【docomoロゴ】除去が不可能になることは想像に難くないのが非常に悲しいところ。

2014年2月25日火曜日

iOS7.0.6アップデート配信開始:直ちにアップデート推奨



この度アップデートの配信が開始されたiOS7の最新版、iOS7.0.6にてとんでもなく深刻なセキュリティバグが修正されています。


Appleのアップデート説明文では
「このセキュリティアップデートによりSSL接続時の検証に関する問題が修正されます。」


と簡潔な一文が書かれているのみですが、説明が嫌に簡潔過ぎると不審に思ったセキュリティの専門家たちがこのアップデートに関して調べたところ、とんでもないセキュリティバグであったことが判明。
どこがどうとんでもないかというと


SSL/TLSによる暗号化通信時、コードのバグによりハッカー側から容易に通信内容を傍受できてしまうとのこと。


つまり暗号化通信が成立していない=iOS7.0.6以前のユーザーの入力した「ID」「Password」「口座番号」などがこのバグを利用されると全て筒抜けでやられ放題であり、個人情報が騒がれる昨今、その個人情報の中でもとびきりヤバイものが筒抜けの状態というわけですね。
このバグの利用の仕方によってはシャレにならない被害が予想されます、未だにアップデートをしていない方は早急にアップデートしましょう。重いとか言ってる場合じゃありません。

2014年2月20日木曜日

TOSHIBA 個人向けSSD HGシリーズの新作「HG6シリーズ」を発表



TOSHIBAのSSD「HGシリーズ」の新作となる「HG6シリーズ」が発表されました。
  • 最新の19nm第二世代プロセスのNAND型フラッシュメモリを採用
  • 量産は3月から開始予定
  • 記憶容量は60GBから512GBまで
  • TCG Opal Ver.2.0対応
  • あらかじめ登録されたシステム以外からSSDにアクセスされた時にデータを自動的に消去するWipe機能を搭載
  • リード最高速534MB/S(512GBモデル)


とのこと。
とりわけ、登録されたシステム意外からのアクセス時にデータ自動消去は注目度高いのではないでしょうか?どちらかと言えばデータセンターなどのエンタープライズ向けな気がしなくもないですが、見方を変えればその機能が民生機にも降りてきた。即ち、個人情報保護の必要性はそこまで来ているからこそ搭載した・・・とも見受けられます。

ただし、この事忘れてメインマシンの他ハードウェアが死亡した際に、外付けケースに入れて他のマシンに接続データ抹消とかやらかしそうで仕方がないですね。

私もHG2の128GBを発売時に買いに行き未だに現役ですが、
そろそろ新しいSSDも気になってきているところです。

2014年2月6日木曜日

Google Play に Nexus5 新色「ブライトレッド」が登場



▷Google Play版 Nexus5


というわけで、
以前より噂やリーク情報があったGoogle公式のアンドロイドスマートフォン「Nexus5」に新色となる「ブライトレッド」が追加されGoogle Play上に公開されています。
お値段は16GBが\39,800,32GBが\44,800。

他のブラックやホワイトが出荷まで数週間となっているところが、
ブライトレッドは1~2営業日となっていますので、SIMフリーのNexus5が欲しいけれども在庫無くて買えなかったという方はチャンスかもしれません。


▷イー・アクセス版 Nexus5


SIMフリーでは無いNexus5を取り扱うイー・アクセスでもNexus5のブライトレッドを取り扱いを始めることが決まっています。
また、イー・アクセスは今までNexus5の16GBモデルしか取り扱っておりませんでしたが、今回のブライトレッドの追加に伴い32GBモデルも取り扱い開始するとのこと。

 参考URL:イー・アクセス報道発表

2月14日~:既存のホワイト/ブラックの32GBモデルの取り扱い開始
3月中旬以降~:ブライトレッド取り扱い開始

32GBモデルのお値段は
本体価格:\55,200
月額割引総額:\1680x24=\40,320
2年間での実質価格:\14,880


▷主な製品仕様


画面:4.95 インチ 1920 x 1080 ディスプレイ(445 ppi) Full HD IPS Corning® Gorilla® Glass 3
カメラ:1.3 メガピクセル 前面カメラ 8 メガピクセル 背面カメラ(光学式手ぶれ補正機能搭載)
サイズ:69.17 x 137.84 x 8.59 mm 130 g
バッテリー:2300 mAh
プロセッサ:CPU: Qualcomm Snapdragon™ 800, 2.26 GHz プロセッサ GPU: Adreno 330、450 MHz
無線:デュアルバンド Wi-Fi(2.4G/5G)802.11 a/b/g/n/nc NFC(Android ビーム) Bluetooth 4.0
メモリ(ROM):16 GB または 32 GB
メモリ(RAM):2 GB RAM




というかこの赤良いですね~。
まだ実物を見ていないのでわかりませんが他の色同様マットな素材だといいな。
SIMフリーモデルも良いですが最近イー・アクセス版Nexus5はイー・モバイルオンラインストアでまさかのMNP一括¥0を実施しているので、特に海外に頻繁に行くとかでなければ素直にMNPで一括購入して月額\2,515~で利用した方が懸命そうです。
赤の32GBは果たしてMNPで幾らになるでしょうか。今から楽しみです。





2014年2月5日水曜日

印刷用紙比較 普通紙 VS マット紙




今まで撮った写真は、L版写真用紙(光沢紙)にしか印刷したことが無かったのですが、
先日、いつも通り印刷しようとしたところ用紙設定を謝って普通紙に印刷してしまいました。しかし、その謝って印刷してしまった写真からはいつもとは違う見え方と不思議な魅力があり、用紙の違いによる印刷結果への興味が湧いてきました。
今回は、簡単ではありますが用紙の違いによる印刷結果を見てみたいと思います。


比較方法
①元データを同一の印刷設定で普通紙とマット紙に印刷
②印刷したものを同一の設定でスキャナで読み込み 

比較に使用した用紙
FUJIFILM インクジェットペーパープリンター用紙 画彩 普通紙仕上げ 両面 紙ベース A4サイズ 250枚入 インクジエツト RHKA4250
FUJIFILM インクジェットペーパープリンター用紙 画彩 スーパーファイン仕上げ 紙ベース A4サイズ 200枚入 インクジエツト SFA4200


※各画像をクリックすると大きいサイズの画像が見られます


【お題】昨年秋に撮った紅葉

近くの神社で撮ったもの
RAWからそのままJPEG化



【普通紙】FUJIFILM 画彩 普通紙仕上げ




【マット紙】FUJIFILM 画彩 スーパーファイン仕上げ




というわけで元データ、普通紙、マット紙、それぞれ並べてみましたが如何でしょうか?
使用したインクジェットプリンタ自体が4色インクであったり、印刷物(アナログ)からスキャン(デジタル)へ再変換しているのもあって元データと比べると色味に違いがありますが、明らかに普通紙と比べてマット紙になるとインクの色の乗りが違うのが判るかと思います。

色々な用紙が世の中には有りますが、
今回試した【普通紙】と【マット紙】はおそらくもっともポピュラーな部類且つ手に入りやすい用紙だと思います。

良く”インクジェットプリンタのインクは人の血より高価である”なんて揶揄されたりしてますが、その高価なインクを使うのであれば多少は用紙にもこだわった方が良さそうです。




2014年2月2日日曜日

iPhoneやAndroid端末からXperiaにダイレクトにデータ移行を可能にする「Xperia™ Transfer Mobile」公開



今までもこれからも多くの人を悩ませているであろう「データ移行」
このデータ移行に今回一つの便利ツールがGoogle Playにて公開されました。
アプリケーションの名前は「Xperia™ Transfer Mobile」

「Xperia™ Transfer Mobile」は以前より様々なアプリを公開している
「Sony Mobile Communications」のXperiaシリーズ向け純正アプリケーションですので安心感がありますね。



転送可能なデータは以下の通り 
• 連絡先 
• カレンダー 
• SMS 
• MMS 
• ブックマーク 
• ノート 
• 画像 
• 音楽 
• 動画 
• アプリ** (iPhone™のみ) 
連絡先等、オンラインサービスと同期しているデータは転送されません。 




使い方は
まず転送元と転送先に「Xperia™ Transfer Mobile」をインストールし立ち上げ




互いのPINコードで認証




転送するデータを選択し




転送スタート




完了



と恐ろしくシンプル。





尚、このアプリケーションは転送元はXperiaシリーズだけでなく、
転送元:
• Android 4.0 (Ice Cream Sandwich)以降。
• iPhone™ (iOS 4.0以降)。

でアレば対応しているとのこと。
また、転送先は
転送先:
• Sony Xperia™ Android 4.3 (Jelly Bean MR2)以降のみ。
となっており、日本国内では現状Xperiaシリーズの最新機、もしくはこれから登場するXperiaシリーズに限定されそうです。


とは言え、
今までデータ移行が壁になって他の端末への移行を踏みとどまっていた人にとって赤外線の様に(特にiPhoneから)PCレスで直接移行できるようになった点は良いですね。
他社ももっとこういった移行手順が用意すれば日本市場の異常なiPhoneシェアがどうにかなるのでは無いかと思います。*1


*1もちろんiPhoneも評価した上で

2014年2月1日土曜日

dllhost.exeの暴走 突如メモリ使用率100%




いつも通りなにか面白いことないかな~
とウェブブラウジングをしていたところ、
いきなりPCモニタ上にアラートが出てきました。内容を要約すると


【メモリが足りないから今すぐデータを保存してアプリケーションを終了させないとやばいよやばいよ~】


といった内容のもの。
でもチョット待って頂きたい。
現在のPC構成はメモリを16GB積んでいるので
そうそう「メモリが足りない」と言われるシーンに出くわすことはありません。
そもそも、その時点で実行していたアクティブなアプリケーションは、
OS(1~2GB程度)と
Firefox(300MB程度)と
Chrome(800MB程度)と
TVTest(1GB程度)だけで、
バックグラウンドアプリケーションを考慮しても
せいぜい合計4~5GB程度でたかが知れています


とすると、16GB食いつぶすという状況は間違いなく何かがおかしいので
タスクマネージャーを起動し各プロセスのメモリ使用状況を見てみたところ

dllhost.exe という見慣れないプロセスのメモリ使用量が 約12GB少々

とエライことになってました。
とりあえずこのアプリケーションが暴走していることは間違いなさそうなので、
そのままプロセスを強制終了したところ以後そのプロセスが復活することはなく、
通常状態に戻りました。
とはいえ、得体のしれないものが全力で動いていた事実は気持ちが悪いので
このdllhost.exeについて調べてみると、
どうも今回の私のケース同様に暴走してメモリを食いつぶすことがあるようです。
尚、本来の目的はファイルのサムネイル作成時等に利用されるようですが
このサムネイル作成時に何らかのエラーが起きると今回のdllhost.exeの暴走を引き起こすとのこと。

なるほど。

ちなみに、このdllhost.exeの名を借りたウイルスも過去に出ていますが
今回の暴走を引き起こした物はWindows7内蔵の純正アプリケーションでした。
尚、dllhost.exeの格納場所が
C:\Windows\System32 とか
C:\Windows\SysWOW64 とか
システムフォルダ内にあるものであれば良いのですが、その他の場所にあるものは
ウイルスの可能性もあるのでアンチウイルスソフト等でシステムスキャンの実施は
した方が良さそうです。