2014年2月1日土曜日

dllhost.exeの暴走 突如メモリ使用率100%




いつも通りなにか面白いことないかな~
とウェブブラウジングをしていたところ、
いきなりPCモニタ上にアラートが出てきました。内容を要約すると


【メモリが足りないから今すぐデータを保存してアプリケーションを終了させないとやばいよやばいよ~】


といった内容のもの。
でもチョット待って頂きたい。
現在のPC構成はメモリを16GB積んでいるので
そうそう「メモリが足りない」と言われるシーンに出くわすことはありません。
そもそも、その時点で実行していたアクティブなアプリケーションは、
OS(1~2GB程度)と
Firefox(300MB程度)と
Chrome(800MB程度)と
TVTest(1GB程度)だけで、
バックグラウンドアプリケーションを考慮しても
せいぜい合計4~5GB程度でたかが知れています


とすると、16GB食いつぶすという状況は間違いなく何かがおかしいので
タスクマネージャーを起動し各プロセスのメモリ使用状況を見てみたところ

dllhost.exe という見慣れないプロセスのメモリ使用量が 約12GB少々

とエライことになってました。
とりあえずこのアプリケーションが暴走していることは間違いなさそうなので、
そのままプロセスを強制終了したところ以後そのプロセスが復活することはなく、
通常状態に戻りました。
とはいえ、得体のしれないものが全力で動いていた事実は気持ちが悪いので
このdllhost.exeについて調べてみると、
どうも今回の私のケース同様に暴走してメモリを食いつぶすことがあるようです。
尚、本来の目的はファイルのサムネイル作成時等に利用されるようですが
このサムネイル作成時に何らかのエラーが起きると今回のdllhost.exeの暴走を引き起こすとのこと。

なるほど。

ちなみに、このdllhost.exeの名を借りたウイルスも過去に出ていますが
今回の暴走を引き起こした物はWindows7内蔵の純正アプリケーションでした。
尚、dllhost.exeの格納場所が
C:\Windows\System32 とか
C:\Windows\SysWOW64 とか
システムフォルダ内にあるものであれば良いのですが、その他の場所にあるものは
ウイルスの可能性もあるのでアンチウイルスソフト等でシステムスキャンの実施は
した方が良さそうです。




0 件のコメント:

コメントを投稿