2014年6月8日日曜日

au回線のMVNO「mineo(マイネオ)」が気になるので今更ながら要点まとめ





isaiことLGL22が思いの外快適でスマートフォン関係への食指が余り動いていなかったのですが、
先日ちょっと気になるニュースを見たのでここにつらつらと書き綴ってみたいと思います。


さて、その気になるニュースというのが「mineo(マイネオと読むそうです)」というサービス。

▷mineoって?

記事タイトルにもある通り、auの通信回線を利用したMVNOサービス。
今まで日本では音声通話&LTEのMVNOと言うとdocomoの回線のMVNOサービスしかありませんでしたが、今回晴れてau回線を使ったMVNOサービスが開始された形になります(2014/6/3~)。


▷そもそもMVNOとは?

Mobile Virtual Network Operator = 仮想移動体通信事業者
要約すると、docomoやauやsoftbank等のように自前で基地局を立てて電波飛ばしてサービス展開をするのではなく、既存でサービス展開をしている事業者の回線を間借りして別の第三者にサービスを提供する形態、事業者のこと。
電波の免許の問題やコストの問題から通信事業の新規参入は困難を極めていますが、このMVNOという形態はそれらの問題をクリア可能にし、現在多数の新規事業者が現れています。


▷なにがいいの?良さそうなの?

これは個人的な見解ですが今まではdocomo回線のMVONOしか無かった為、裏を返せばそれ以外に選択肢がなく必然的に回線はパンク気味となっており(地域による)、如何に格安SIMといえどもパンクした回線ではそもそもの通信という本質を犠牲にしているわけで、正直あまりよい状況とは言えません。
そんな中、auの通信回線を利用したMVNOサービスが新たに開始されたとなれば当然利用者の集中していない回線がへの期待が出来、且つ今までdocomo回線に集中していたアクセスがau回線にも分散することによるdocomo回線側の渋滞緩和も期待できます。

そして何より私が使っているisai(LGL22)を始めとするau端末にSIMを挿して使えそうだという点。





▷料金など簡潔にまとめ


  • タイプは4つ
  • 端末とセットプラン2種
  • SIMのみプラン2種
  • 計4種
  • 初期投資費用は新規事務手数料3000円(税抜)
  • 月額はSIM(データ通信)のみなら980円~
  • 最低利用期間は12ヶ月
  • 違約金は9500円(税抜)


※以下公式HPより抜粋
格安スマホデビューを お考えのあなたへ 【デュアルタイプ+端末】 ¥3,590
データ通信メインの 2台目ならこのプラン 【シングルタイプ+端末】 ¥2,980
音声通話付SIMの登場を 待っていたあなたへ 【デュアルタイプ+端末なし】 ¥1,590
対応端末をお持ちで 090番号不要なら 【シングルタイプ+端末なし】 ¥980
新規契約時 契約事務手数料 3,000円
解約時 解約精算金 9,500円




うん。非常に面白そう。
ただ、12ヶ月の最低利用期間が少々ネックですね。
長期利用するつもりで使うのであれば大いに有りですが、私みたいに短期で遊びに使ってみたい人間には向かないかもしれません。
比較例:日本通信(b-mobile)の最低利用期間は5ヶ月。違約金は8000円(税抜)。