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2022年11月15日火曜日

VoLTEいけました:OnePlus Ace Pro (10T 5G India ROM)簡易レビュー


 というわけで着弾したのはOnePlus Ace Pro 16GB+512GBモデル

AliExpressのセラー側でOxygenOS12.1に焼き直されており、10T化されてます。

  •     本来のモデル名: PGP110
  •     認識モデル名:    CPH2413


OOSなのでGooglePlayを始めとするGoogleサービスは問題なし。



そして、OnePlusと言えばVoLTEが使えるかどうか問題がついてまわりますが

APN設定を開いて驚愕、日本の主要キャリア及びMVNO事業者のAPNが最初から入っていました。

こんなの過去のOnePlusで見たことなさすぎて笑いました

OnePlusがOPPOとの統合に伴いOxygenOSのColorOS化もある程度聞いて予想しておりましたが、思っている以上にColorOSベースであるように感じますね。

そして当たり前の様に立つアンテナピクトとVoLTEアイコン。

到着時点ではOOSが最新になっておらずCPH2413_11_A.12への更新を実施するもVoLTEはそのまま。

今までの苦労と悩みは一体何だったのか・・・

あとは今後もこのままである事を願うばかりです(疑心暗鬼)


その他簡易レビュー:主に8Tとの比較

スペックは以下より

https://www.oneplus.com/cn/ace-pro/specs

https://www.oneplus.com/global/10t/specs


■処理能力

  •            8T:Snapdragon 865
  •     Ace Pro:Snapdragon 8+ gen1

2世代+マイナーアップデートを経ているので当たり前ですが相応に伸びています。

とある重めの3Dゲームを例にすると

  •           865    GPU使用率 99%    60fps
  •     8+gen1    GPU使用率 50%    60fps

といった具合でとりわけGPUの処理能力差に目を見張ります。

尚、Ace Proでのゲーム実行時は省電力/バランス/パフォーマンスの3モードがあり

ゲームプレイにおける処理能力のモードを選べますが、

上記はバランスモードにおける値なのでまだ8+gen1には余裕があることを感じられました。

簡易評価:★★★★★


■カメラ

8TもAce ProもメインはIMX766センサー、8Tにあった光学2倍望遠が無くなった代わりに200Mマクロを搭載(正直いらない)

個人的に画角の使い勝手の良さから望遠を多用していたのでカメラの構成は8Tの方が圧倒的に良いのですが、メインカメラに関していえばOISの効きやAIの画像処理に向上が見られ、所謂映えやすい画になっていると思います。HDRが強いのかシャドウの持ち上げが強めな印象。が、しかしOIS付き光学2倍とデジタルズーム2倍は流石に8Tに軍配が上がります。


逆にとても良かった点は

フォーカスの早さと正確さ。これはAce Proが圧倒的です。

8+gen1のおかげか8Tと比べてカメラを向けた瞬間に顔を認識し即座に目にフォーカスを当てます。8T以前も同様の処理は入りますが多少ラグがあり実際には指でタップして合わせることが多々ありましたがAce Proはその暇がありません。

実際に撮った画も目にドンピシャで合っておりシャッターチャンスに強いと感じました。

メイン評価:★★★★

望遠評価:★★


■OS

8TはVoLTE問題もありOOS11で止めていたのでOOS12に触れるのは初めてですが巷でよく見るColorOS搭載のOPPO製品を彷彿とさせます。

ビジュアルこそOxygenOS風ですが中身はほぼColorOSではないでしょうか

まだ着弾当日の簡単な使用状況なので批評する段階に無いですが、設定項目の有無と在処に馴染みが無いのが少々窮屈に感汁以外は現時点では致命的なものは感じていないので好印象。それより何よりVoLTE対応が果てしなく大きいメリットです。

簡易評価:★★★★

VoLTE対応:★★★★★★★★★★


■充電

OnePlusと言えば独自の充電規格周りも特色の一つ

8Tが65W

Ace Proが150W(日本は100Vなので実際は125Wが出せる最大値)

65WのWarpChargeでも感動するぐらい早かったのですが、125W充電は頭おかしい程速いです。秒単位でバッテリー残量のパーセンテージが増えていきます。

もちろん充電時の発熱はそれなりのものなので設定項目にもあるように常に全力での充電では無くバッテリー負荷と使用状況を考慮し最適化された充電になっています。

システム上の充電表記もSUPERVOOCなのでここからもOPPOとの統合を感じますね。

バッテリー自体の持ちは8Tの劣化具合がかなりの物なので比較できませんが、

『そうそう、この感じ~』って思うぐらいには酷使しても減りが緩やかなので持ちは悪くないと思います。8+gen1はパワフルでもありますが、反面、少ない電力でこれまで行っていた処理が行えるという見え方もあるので普段使いであれば基本的にバッテリー面で不満は無いと思われます。

簡易評価

充電速度:★★★★★

バッテリー持ち:★★★★




こんなところでしょうか。

527USDでの購入でしたがドル高であったことを除けば大変良い買い物であったと思います。

OnePlus Ace Pro (10T 5G) 到着まで



現在使用しているOnePlus8Tのバッテリーとストレージ容量に限界を感じていたため
OnePlus Ace Pro=OnePlus 10T 5Gへの買い替えを実施しました。

OnePlusの製品名の展開が以前と異なり
    ●中国版               OnePlus Ace Pro 
    ●グローバル版      OnePlus 10T 5G
として展開しており、対応バンドとOS以外は同一。


今回購入したのは
中国版OnePlus Ace Proに
OxygenOS(グローバルROM)を焼いたもの
つまり実質OnePlus10T 5G。


毎年恒例のAliExpress独身の日(11/11)に合わせたセールでの購入。
今年の独身の日は11/11の超限定的な期間でなく11/1からスタートだったので大分ゆとりがあり、セラーからの発送もいつもよりスムーズであったように思います。



▼以下、注文からの流れ

    11/2    注文
    11/5    発送
    11/7    Yuen Long District(香港 元朗区) にて仕分け
    11/7    香港出発
    11/9    経由国:シンガポール着
    11/10  経由国:シンガポール国際交換局発
    11/12  日本:川崎国際交換局着
    11/13  通関手続き開始
    11/14  川崎国際交換局から発送
    11/14  近隣の郵便局着
    11/15  自宅に着弾


といった形で今回のOnePlusは約2週間の旅路でした。
本来であればDHLないしFedEx IPを利用したかったのですが、余りにもドル高(当時148円程度)になっており気軽に利用できる配送オプションでは無かったことと、到着を急ぐ状況にも無かったため通常配送オプションを選択しましたが、独身の日セール期間が長期間で取られていた恩恵もあり非常にスムーズでした。

次回簡易レビューを実施していきたいと思います

2018年11月21日水曜日

oneplus 6TをAliexpressで注文し到着するまでの話



ひさしぶり過ぎる投稿ですが
先日発売したOnePlus 6Tを注文したものが無事到着!
という旬なネタを仕入れたので備忘録も兼ねて記事にしておこうと思います。


・OnePlus 6Tとは

↑このページ見に来てる方には不要な情報でしょうが念の為公式へのリンク


OnePlusは日本では販売しておらず、更に公式通販も日本への配送を行っていないため購入経路は限られます。

Oneplus端末を入手する主な方法
・公式通販で購入し海外の転送サービスを利用する
・海外から日本への発送を行っている小売業者からの購入←今回はこちら

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■購入したショップ
↑個人的な感覚は中国版楽天とかそんな感じ。
AliExpress自体はモールでありその中に小売業者が思い思いに販売する形態。海外発送当たり前、何なら送料無料も当たり前。一体どんな仕組みしてたらそうなるのか毎度疑問に思いながらも偶に利用しています。

この手のガジェットが好きな方に有名なものだとあとは
・Expansys
・GearBest
・Joybuy
・JD.com
とかがよく名前を聞くものでしょうか?
どのショップも良し悪しあるのですがAliExpressは中のショップ同士の競争が生まれる事により時々思っていた以上の割引があったり、何よりショップ毎に配送オプションが選べることが個人的にポイント高い・・・かな?



それはそれとして以下注文から到着までの時系列


■11/11
AliExpressのセラーに注文
購入モデル:OnePlus 6T A6010 8GB/128GB MidnightBlack
11/11はいわゆる独身の日でありAliExpressにおいてもこの日は割引クーポンが出ておりちょっとお得な日。しかし世界中の私達が同じことをするので配送周りはとんでもないことになる為早期到着を目指すのであれば購入時期としては非推奨。
ただ、今回購入に踏み切った理由としてセラーにFeDex IPでの配送オプションがあったのでダメ元で強行

■11/12
セラー「注文と支払いありがと!あとで追跡番号伝えるから待っててね
!」
的なメッセージが飛んでくるもその日は発送通知は来ず


■11/13
・この日もセラーから発送通知は来ず。
AliExpressを利用していて注文翌日に発送通知が来なかったことは初めてだったのでセラーにメッセージで質問
私「発送通知と追跡番号来ないけどいつもらえそうかな?」
セラー「11/11の注文で溢れてて処理が間に合っていないけどちゃんと処理されるから心配しないで!」
私「忙しいところありがとう、楽しみに待ってるよ」

■11/14
・04:14 荷物がFeDexに引き渡され、発送通知と追跡番号到着

■11/15
・18:18 香港 FeDex営業所出発
・22:33 香港 赤鱲角/ツェックラップコック※香港国際空港がある場所

■11/16
・05:03 日本 泉南市※関西空港着という意味 ←驚愕の速度①
・06:23 日本 成田市※成田空港着と思われる
・13:20 日本 江東区※通関処理開始
・13:26 日本 江東区※通関完了、輸入許可  ←驚愕の速度②
・17:02 日本 江東区※最終的な配達を行う認可済み業者に委託=日本郵便に委託

■11/17
・14:52 日本 我が家へ・・・受け取れず不在通知
・18:48 日本 再配達しついに我が家へ


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というわけで
11/11注文
11/14発送
11/17到着
と素晴らしい内容でした。
FeDex信者になりそう。


なおFeDexにも配送のランクがある様で、今回のFeDex IP(インターナショナル・プライオリティ)は3段階ある配送オプションの中の2段目の配送オプションの様です。

ちなみに何故こんなに配送周りのことを入念に書いているかというと
かつて端末を購入したときに配送オプションを何も選択せず注文したのですが、その際は閑散期にもかかわらず到着まで約1ヶ月かかりヤキモキした経験があり、アクセサリーはともかく本体はサクッと来て欲しいので配送業者って大事だよ(;_;)ってことを訴えていきたい

届かないストレス>金額
ホントこれ

2017年1月9日月曜日

FREETEL Kiwami FJT152D AndroidOS6.0アップデート後の不具合について





SIMフリー端末が流行り出したての頃、
FREETELから発売された 極(kiwami) が当時大きいサイズが欲しく、スペックもサイズも唯一無二だったため購入して今の今まで使っておりました。


が!
購入後、半年して充電ができなくなり(充電ランプは付いているが0%から微動だにせず)、結果端末交換対応。といったトラブルや
12/22に公開されたAndroidOS6.0へのアップデート(ビルド番号FREETEL_FTJ152D_20161214_a
)を実施後、看過できない不具合のオンパレードが現在進行形で発生しており、非常に頭を悩ませています。

とりあえず以下とほぼ同文の内容をサポート(help@freetel.jp)に投げ、回答待ちとしていますが
他の犠牲者を出さないためにもこれから6.0へアップデートしようとしている方の参考になればと思い、記事にした次第です。




▷不具合リスト


■GooglePlayストア関連
1.GooglePlayストアでの決済時、パスワード入力後にGooglePlayが「問題が発生したため、GooglePlayストアを終了します。」とエラーコードが出て強制終了され一切の購入が出来ない
2. GooglePlayストアの設定画面内の指紋認証を許可しようとパスワードを入力すると同様の症状が起き指紋認証の許可が出来ない。
3.GoogolePlayストアの設定画面内の「購入時には認証を必要とする」から他の設定に移行しようとする際パスワードを求められるが、このパスワードを入力後も同様症状が起き変更不可。
4.アプリ内課金を実施する際もパスワード入力後同様の症状が起き決済不可。

アプリ内外問わず全ての決済が不可。

■Twitter
1.Updete後起動不可
2.アンインストール後、再インストールをし起動可能になったもののアプリケーション内で表示される動画コンテンツ表示がガクガクとしており著しくフレームレートが低くなる(体感10fps程度)。尚、この描画遅延は動画のフレームレートが下がっているという話ではなく、動画表示中の端末上の表示全てのフレームレートが下がっているという話です。
※Twitter上にテキストコンテンツしかない場合は何もないが、動画コンテンツが画面内に出現する度に全ての描画フレームレートが著しく低下しスクロールもままならない。

■Youtube
1. Twitter同様アプリケーション内で表示される動画コンテンツの表示がガクガクとしており著しくフレームレートが低くなる(体感10fps程度)。

■指紋認証
1.指紋認証精度が明らかに低下している。過去に5回の認証ミスでPINを求められるシーンはそうそう無かったが、アップデート後は5回の認証ミスに至るか至らないかの瀬戸際になること多数。




▷対策として実施したこと


■大前提として
1.AndroidOS6.0「FREETEL_FTJ152D_20161214_a」更新後、端末のオールリセットを実施。
2.各種アプリケーション、システム・アプリケーションの初期化状態と、最新版への更新後の両方の状態での挙動を確認。
3.別のAndroid端末にて同症状が出るか、Google側、各種アプリ側の問題で有ることの可能性の確認。切り分け。

■GooglePlayストア関連
1.端末初期化
→改善なし
2.GooglePlay開発者サービスのアップデートアンインストール時と最新版への更新後の挙動
→改善なし
3.GooglePlayストアのアップデートアンインストール時と最新版への更新後の挙動
→改善なし
4.2と3の実施順序の変更
→改善無し
5.別のAndroid端末にて挙動確認
→症状なし、Google側の問題ではない。

■Twitter
1.端末初期化
→改善無し※むしろ端末初期化をする度に起動不可になる
2.アンインストール後、再インストール
→起動不可に関しては改善
3.GooglePlay開発者サービスのアップデートアンインストール時と最新版への更新後の挙動
→改善なし
4.再々インストール
→改善無し
5.別のAndroid端末にて挙動確認
→症状なし、アプリケーション側の問題ではない。

■Youtube
1.端末初期化
→改善無し
2.アンインストール後、再インストール
→起動不可に関しては改善
2.GooglePlay開発者サービスのアップデートアンインストール時と最新版への更新後の挙動
→改善なし
3.再々インストール
→改善無し
4.別のAndroid端末にて挙動確認
→症状なし、Google側及びアプリケーション側の問題ではない。

■指紋認証
1.登録済の指紋登録を全て削除、再登録
→ほんの少し改善※偶に認証できることがあるイメージ
2.5枠の登録枠に可能な限り同じ指を隅々まで登録
→ほんの少し改善※5回チャレンジ可能な内、良くて3回目か4回目での認証するイメージ
3.端末初期化
→改善無し
4.端末初期化後2と3を再実施
→端末初期化前と何も変わらず



■上記の全てを実施した後に実施したこと
1端末初期化及び、「FREETEL_FTJ152D_20161214_a」のローカルアップデートを実施。
→全てにおいて改善無し
2.セーフモードでの起動
→全てにおいて改善無し




尚、ここまでに記載したものに比べると常に症状を確認できるものではないので論拠に弱いものがありますが、おそらく「FREETEL_FTJ152D_20161214_a」におけるRAMの管理に問題があり、長時間の連続稼動をしていると
1.Aというアプリを起動後Bというアプリに切り替え
2.履歴ボタンを押しBからAへ切り替え
を実施すると先程起動したばかりのAが再起動をしてしまう(情報の保持が出来ていない=メモリリークの疑い)
が起きており、症状が酷くなると端末の挙動自体がカクつき出し使い物にならなくなるといったものがあります。

コレは端末の再起動をを実施することでRAMの開放がなされ改善はされますが、あくまで一時的なものであり、日に何度か再起動をする事になるのはいかがなものかと思われます。



総評として
「FREETEL_FTJ152D_20161214_a」自体の開発、最適化が不十分であり未完成であるとしかいえません。冒頭にも書きましたが、いずれも致命的であり、FREETEL社には早急な対応を願います。





■追記
というこの記事を書いている間に、Suicaのカード残高確認をしようとNFCリーダーにかざしたら全く反応しないという不具合も見つかりました(涙)






2016年12月14日水曜日

SIMフリーとは?





今回は余りにも話題にされすぎて出涸らししかなさそうなこの話題
【SIMフリー】について書いてみたいと思います。


▷主要ワードのご紹介(コレを理解しないと始まらない)



SIM(SIMカード)
Subscriber Identity Module Cardの略称でその機能はサービス加入者の特定をするためのIDがICチップ内に記録されており、またIDと電話番号が紐付いているためSIMカードの差し替えによって端末間の電話番号移行が可能。
そう、携帯電話(スマホ)の中に入っているあのカードの事です。SDカードのことじゃないですよ。


SIMロック
基本的に携帯電話等や通信端末はSIMカードを挿すことで通信可能となるが、その端末に対し特定のSIMカードでしか通信できないよう制約を設けること。
例)docomoの携帯電話にはdocomoのSIMカードのみ使用可能、等


SIMフリー端末
SIMロックのかかっていない端末
端末は変えずに通信回線を変えることが出来る事が最大のメリット
ただし、なんでも挿せばいいって話じゃないんです(今回の話のメイン…のはず)


SIMサイズ
SIMカードには様々なサイズがあリ、端末に挿入可能なSIMサイズを選択することが必要
主要SIMサイズ→microSIM、nanoSIM


対応周波数(対応バンド)
通信端末にはそれぞれ対応する通信可能周波数があり、SIMカードがアクセスする周波数帯と一致していなければ当然通信不可能。対応バンドとも言います


3G・4G
通信技術の世代(Generation)を表したものですが現状日本においてはは4Gが主流になっており、前述の対応周波数(対応バンド)も3G/4Gそれぞれ別々で存在します。


MVNO
Mobile Virtual Network Operatorの略称。仮想移動体通信事業者。
簡単に言うとdocomo,au,Softbank等自社で通信基地局を開設、運用している事業者に費用を払い間借りし、自社ブランド名を付けサービス提供すること。所謂格安SIMがコレ。
新規に基地局開設してサービス提供するなんて正直無理→新規参入事業者がいない→競争が生まれず市場が朽ち果てる→MVNOで新規参入で市場活性


docomo系SIM、au系SIM
MVNO事業者が間借りしている大本の通信事業者によってdocomo系、au系と別れます。
が、世に出ている殆どのMVNO SIMはdocomo系であり後述する端末選びの際もdocomoの周波数帯(バンド)に対応しているかどうかが要になってきます。
尚au系SIMは現状mineo,UQ mobileの2社の模様



APN
Access Point Nameの略称。
通信端末がどこの通信事業者を介してネットワークアクセスするのかを識別するためのもの。
一般的にSIMカードを端末に挿した後、端末内設定にて通信事業者指定の各種設定を行う。
SIMカードは挿したら勝手に繋がりません。APN情報を入れてあげて初めてネットワークへのアクセスが可能になります。


▷SIMフリーとは?

前述のワード群を理解していればココから先は蛇足でしかありませんが、まずSIMフリーとは一般的にSIMフリー端末の事を指します。
これまでdocomo,au,Softbank等の通信事業者は販売端末にSIMロックを掛けることで自社SIMでのみ通信可能としていましたが、SIMフリー端末の登場によって端末に対し通信事業者を好きに選択することが可能になったわけです。

要は
【あの機種があるからあの通信会社に移ろう】という考え方ではなく
【端末はこれにしよう、通信会社はここにしよう】と端末と通信を分けて考える事が可能になったのです。

私個人としても通信事業者による端末抱き合わせ販売よりも端末と通信を分けてあった方が、より自分に合ったものを選択できるわけなので歓迎すべき大きな変化と言えます。
しかしその分、消費者はその選択をするに辺り知識を必要とするわけなのでこの知識の垣根を越えられるかどうかの最低ラインを順を追って書き綴って行きたいと思います。



1:SIMフリー端末を選ぶ

性能
デザイン
価格
固有の機能

等、端末選びは様々な要素がありますがSIMフリー端末で必ず見るポイントは

対応バンド
これに尽きます。
如何に気に入った端末であっても、利用予定のSIMで通信できなければ意味がありません。

※今回は有名所の端末例と、docomo系MVNO回線利用を想定してみます。

前知識
docomo回線における利用可能な周波数帯(バンド)
3G:1/6/9/19
4G:1/3/19/21/28
これらのバンドに対応していないと購入しても意味がありません。




ASUSのZenfone 3シリーズのZE520KLです。
公式HPには
JP version:
2G:
850/900/1800/1900
3G:
WCDMA: Band: 1/2/5/6/8/19
4G:
FDD: Band: 1/2/3/5/7/8/18/19/26/28
TD: Band: 38/39/40/41
とあり、docomoの主要周波数帯はバッチリカバーしていることが伺えます。
また最近流行りのDSDS(Dual SIM Dual Standby)対応です。




次に


HuaweiのP9 Liteです
公式HPには
FDD-LTE : B1/3/5/7/8/19/28
TDD-LTE : B40
W-CDMA : B1/5/6/8/19
GSM : 850/900/1800/1900MHz
とあり、こちらもdocomoの主要周波数帯をカバーしておりますが、
ZE520KLと比べるとdocomo回線利用における差は生まれないものの他の回線事業者を利用しようとした際の対応力はZE520KLに軍配が上がりそうです。海外渡航時等は考慮の必要ありですね。






最後に




ZTEのaxon 7です
この機種も最近流行りの2つのSIMスロットで同時待ち受けが可能(DSDS)な機種なのですが
公式HPにあるように
通信方式 スロット1
FDD-LTE: 2100(B1) / 1800(B3) / 900(B8) / 800(B19) / 700(B28)
TDD:2500(B41)
UMTS:2100(B1) / 800(B6) / 900(B8) / 800(B19)
GSM:1900MHz/1800MHz/900MHz/850MHz

キャリアアグリゲーション(CA) 800(B19)+1800(B3)

通信方式 スロット2
UMTS:2100(B1) / 800(B6) / 900(B8) / 800(B19)
GSM:1900MHz/1800MHz/900MHz/850MHz
とあり、2つあるSIMスロットそれぞれの対応バンドが異なりますので差し込むSIMには要注意。
またキャリアアグリゲーション(通信帯域を束ねて高速化すること)対応なのもポイントが高くLTE B3/19が同時に拾える場所であれば高速通信にも期待が持てます。




といった具合で、日本で発売されている各端末は大抵docomo回線利用においては心配要りませんが、上記の通り海外利用や他社回線を考えるとそこに差が生まれますので熟考の価値アリです。





2:SIMを選ぶ


端末が決まったら今度はSIMです。
人によっては端末より先にSIMかもしれませんが、今回はdocomo回線に対応した端末を選定してみましたのでそれを踏まえてdocomo系SIMを選んでみます。


SIM選びのポイントは
事業者
プラン(料金)
SIMサイズ



こちらも有名所を紹介してみます




OCNモバイルONE
おそらく、現状MVNO界隈で最も市場シェアを持っていると思われる。
docomo回線を利用したMVNOSIM。
私自身もかつて利用していましたが、比較的、安さよりも安心感を買う回線といった印象。






mineo
docomo回線もau回線も取り扱っている珍しいMVNO事業者。
mineoという会社はそのままに端末に合わせて回線事業者を選択できるのと多彩な独自サービスが強み





IIJmio
MVNO初期はとりあえずIIJにしとけば良いんじゃないか?という空気感すらあった有名所。
iOS用の構成プロファイル開発等、他の事業者には見られない技術的取組姿勢が見られる点などMVNO界隈を引っ張っていこうという心意気の感じられる事業者




といったところから選択、
先に選んだ端末に物理的に入る(合う)SIMサイズを購入します。

ZE520KL:nano SIM
P9 Lite:nano SIM
axon 7:nano SIM

まぁ・・・最近は皆nano SIMですよね。
しかし時々micro SIMなんてこともあるので要注意です。






3:開通作業

SIMを購入したら各事業者ごとに設けている方法で開通作業を実施します。
詳しくは各事業者HPを参考にしていただきたいのですが

一般的に

1.SIMを購入
2.webで開通登録 要:本人確認書類&クレジットカード等

ですが

1.Webから申し込み 要:本人確認書類&クレジットカード等
2.SIMが届いて利用開始

の流れもあります。下記HP等から申し込む場合はコレ
※既存の開通済みのSIMを使う場合は不要








4:APN設定

開通作業が完了したらいよいよ端末にSIMを挿し込みAPN(Access Point Name)の設定をして完了です。


例:OCNモバイルONEの場合(公式HPより)

APN設定情報
ユーザー名
mobileid@ocn
パスワード
mobile
APN
LTE端末用
lte-d.ocn.ne.jp
3G端末用
3g-d-2.ocn.ne.jp
認証方式
CHAP(推奨)/ PAP
MCC(または携帯国番号)
440
MNC(または通信事業者コード)
10
※英数字と記号は半角で入力してください。
※ユーザー名とパスワードは、OCN会員登録証などに記載のある認証IDと認証パスワードでも接続が可能です。



例:mineoの場合(公式HPより)

APN設定
mineo.jp
ユーザー名
mineo@k-opti.com
password
mineo
認証タイプ
CHAPを選択



例:IIJの場合(公式HPより)

APN
iijmio.jp
ユーザ名
mio@iij
パスワード
iij
認証タイプ
PAPまたはCHAP



APN設定が完了すると後は通信が出来る様になるのを待つのみ。






・・・というわけで、SIMフリーにまつわる一通りの主要ワードと、利用開始までの流れを記事にしてみましたが、この記事がきっかけで「あぁ~なるほどね」なんて理解できた方が増えてくれたら嬉しいです。
ただし、SIMフリーに関して一つ言えるのは兎にも角にも自己責任ということ。
通信事業者が面倒見てくれない代わりの自由なわけですから、そこを履き違えずしっかり自己責任でちゃんと調べて良いSIMフリーライフを送りましょう(o´∀`o)ノ